「プログラミングスクールに入っても、高年収にならない?」
スクールに入ったからといって、高年収が期待できるわけではありません。
自分での勉強が必要ですし、卒業後の経験も必要です。
ただ、新しい挑戦のきっかけにはなります。
当記事ではプログラミングスクールに挑戦した方がいい人とやめといた方がいい人の例を紹介。
- プログラミングスクールは何のために行くべきなのか?
- 副業目的の人はプログラミングスクールに以下な方がいい理由
- 副業×副業でモチベーションを維持すると効果倍増になる話
このあたりのポイントを解説しますので、参考にしていただけると嬉しいです。
プログラミングスクールはやめとけと伝えたい人の特徴

プログラミングスクールはやめとけと伝えたい人は
- 卒業後、すぐに就職できると思っている人
- 収入が劇的にアップすると思っている人
- 副業目的の人
この3つの特徴に当てはまる人です。
卒業後、すぐに就職できると思っている人
スクールを卒業して、すぐに就職できると思っている人はスクールへの入学をやめておいた方がいいでしょう。
もちろんスクール卒業後に就職できる人もいますが、あくまで個人の頑張り次第です。
- スクールでの勉強を一生懸命やる
- スクール以外の勉強も一生懸命やる
- 就職に向けた活動も別に行う
スクールからも就職先の紹介などがありますが、実際には自分でどれだけ頑張るかが大きいです。
高校野球をやったからといって、プロ野球選手になれますか?
プログラミングに関してはプロ野球ほど狭き門ではありませんが、自分自身で就職に向けた別の勉強をする必要があります。
収入が劇的にアップすると思っている人
プログラミングスクールから転職なり就職なりすると高年収をゲットできると思っている方は多いかもしれません。
ただ、劇的にアップするのはその先の話です。
- プログラミングスクールで勉強する
- 就職先でまずは経験を積む(未経験を脱出する)
- 年収アップ
プログラミングスクールを卒業した段階ではまだ「未経験」に分類されます。
お笑い芸人が養成所期間を芸歴として数えない(数える事務所もあるんですが笑)のと一緒です。
卒業した後にどういったキャリアを積むのかが大事で、スクールはその第一歩です。
副業目的の人
副業目的の人はプログラミングスクールを避けるべきでしょう。
理由は単純で、掛かる費用を回収できる可能性が低いから。
月々1万円以内で1年間学べるものならいいんですが、スクールの値段はそんなに安いものではありません。
費用回収するだけで手一杯になってしまうので、副業目的の人はスクール以外の手段で勉強するようにしてくださいね!
プログラミングスクールへ入学してもいい人

プログラミングスクールへ入学してもいい人は
- お金を払わないとモチベーションが上がらない人
- 学ぶ環境を手に入れたい人
- 人生経験を積みたい人
これらのパターンが挙げられます。
お金を払わないとモチベーションが上がらない人
独学だとなんとなくモチベーションが上がらないという人もいますよね?
ある程度お金を払うことによって、モチベーションが上がるという人もいるかと思います。
私もブログはお金を払って勉強しましたが、お金を払って勉強したものは「毎月お金を払っているから、やめられない」という気持ちが大きくなります。
このような気持ちを利用して、勉強したい方にとってはプログラミングスクールはあり。
- お金を払って、後戻りできない環境を作る
- 必死に勉強するようになる
- モチベーションを維持できるので、継続することができる
こんな感じで、モチベーションを落とさずに勉強できます。
学ぶ環境を手に入れたい人
お金を払う理由は環境を手に入れるためです。
- 教室に通う環境をがあった方が続けられる
- プログラミングを強制的にやる環境が与えられる
プログラミングスクールは就職できるだけの技術を手に入れるというよりは勉強できる環境を手に入れられると考えましょう。
技術自体は自分自身の手で手に入れていくものです。
結局のところ、モチベーションをどう上げ続けるかが成果を出すには重要なので、スクールがモチベーションアップになるなら、プログラミングスクールに入る価値はあります。
人生経験の第一歩にしたい人
プログラミングスクールに通うことで、人生経験が1つ増えます。
- プログラミングの知識が増える
- 失敗したとしても、ブログやYouTubeなどで発信できる
- スクールでの勉強をきっかけに就職できる
プログラミングそのものを勉強することもそうですが、そこで得られる人生経験も貴重な財産です。
どんな人がいるのか、スクールとはどんな環境なのかを学ぶことができます。
プログラミングスクールに入ることよりも大事なこと

結局のところ、モチベーションをどう維持するかが全てです。
モチベーションを維持することさえできれば、独学で進めていってもそれなりの知識が手に入ります。
- プログラミングスクールに入って、学ぶ環境を手に入れる
- 独学でモチベーションを保ちながら、勉強を続ける
ぼくの場合は気分転換にブログを書いたり、勉強した内容をブログに書くことでモチベーションを維持していました。
個人的には「副業×副業」を組み合わせるやり方がおすすめ。
「プログラミングでうまくいかない時はブログ」「ブログでうまくいかない時はプログラミング」みたいな気分転換をするとどちらかで収益が出たりします。
当然、1つに集中した方が成果が早く出ますが、気分転換としてはいいので、ぜひ試してみてください。
【注意点】プログラミングスクール→副業はおすすめしない

注意点ですが、副業目的でプログラミングスクールに入るのはおすすめしません。
スクールに払った金額を回収できない可能性が高いからです。
【副業プログラミングならスクール以外】
副業で稼げる金額は月数万円程度になることが多いです。
もちろん突き抜ければ、月数十万円稼げる可能性がありますが、その場合は本業を犠牲にして、全精力で副業に臨まないといけません。
現実問題、そこまで副業に時間を注げる人は少なくないと思います。
ブログ運営に関しては「タケのブログゼミ」というブログ運営に特化したサイトがありますので、ぜひご活用ください。
まとめ:プログラミングスクールは副業目的ならやめとけ!入る人も的確に判断を!

絶対に知っておかないとけないことはプログラミングスクール卒業=高収入・就職決定ではないということです。
スクール卒業後も、様々な経験と知識を積み上げないといけません。
- モチベーションを上げるために、スクールは必要か?
- 副業目的じゃないか?
- スクール卒業後を甘くみてないか?
このようなことをしっかり考えてから、スクールへの入学を決めましょう。
入学するなら、モチベーションアップのため
お金を払った方がモチベーションが上がる方や学べる環境に身を移したい方はスクール入学をおすすめします。
ただ、それはあくまでモチベーションアップのため。
- スクールに入ったら、高年収になれる
- スクール卒業で、高年収企業に就職できる
このように思っている人は考え直す必要があります。
あくまでも、モチベーションを上げるための手段として活用してください。
副業目的なら、スクールはNG
実際に副業を始めてみるとわかりますが、数十万円ものお金を副業で取り返すのはかなり難しいです。
なので、副業目的の場合はできる限り、独学するようにしましょう。
ぼくの場合はブログと並行してやることで、時間を確保していました。
「副業×副業」はどちらか片方で成果が出ればよくなるので、かなりおすすめです。
「プログラミングでダメでも、ブログで成果が出る」なんてこともあり得ますよ。
【ブログ運営を解説したサイト「タケのブログゼミ」】